い草上敷きの「サイズオーダー」と「加工」は全く違う

和室の大きさに合わせたゴザを作る

https://item.rakuten.co.jp/omakase/c/0000000289/

い草上敷きの製作現場から一言伝えておきたいことがあります、それは上敷きの「サイズオーダー」と「加工」はまったく違うものであるということ。
参考までに画像をご覧ください。
仮に「サイズオーダー」で上敷きを作った場合にはこのように「等分割」で仕上がります。
「加工」をするということは1番、2番、3番のどこかを切って寸法を合わせることを言います。

これ、、、全く違いますよね?

ゴザをサイズオーダーで作るということは8畳であれば8枚とも同じサイズで作る、6畳あれば3枚とも同じサイズで作るということ。
あいにくこちらでは「加工」はしません。
加工は部屋で出来ることなので補修用ヘリテープを使ってその場で行ってもらうといいかと思います。

 

 

今、近代住宅の場合には既製品を選んでもほぼ大きすぎると思います。
上敷きは折り曲げて使いません、この折り曲げはしないでください。
い草は切れやすくなり、無駄な出っ張りが生まれて足を引っ掛けてしまいやすくなる。
上敷鋲を挿してあるかと思いますので、足を引っ掛けたとき一緒に抜けてしまうと怖い。
だから、四隅にしっかり縁がある敷き方を薦めています。

補修用ヘリテープで対応できるのであれば、余分な部分を切り落として綺麗サッパリ仕上げる。
そして上敷鋲を挿す、、、これだけで完成です。
それかサイズオーダーで間取りに合わせたものを作るかだと思います。

 

 

和室の大きさに合わせたゴザを作る

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興味のある方は是非ご覧ください。

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