双目織りと引目織り

【6畳(江戸間・五八間・本間)】

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い草上敷にはいろいろな織り方があります。

詳しくは藺草大辞典を読んでもらえば詳しく書いてあります。


そこで店長ブログでは、双目織りと引目織りの違いをわかりやすく書いてみたいと思いますのでお付き合いください。


上敷の代表的な織り方は双目織り(もろめおり)。

これが一般的な織り方でして、足の裏に適度な柔らかさが伝わります。

畳表は引目織りで作ることがほとんどですので、その上に敷くものは若干柔らかい方が心地いい。


そしてもう一つの織り方、、、引目織り。

この引目織りでも上敷を織ることがあります、堅い。

藺草の本数も多い。

手っ取り早く言うなら、双目織りよりも強くて丈夫、だけど、柔らかさを失う。


ん~どっちが良いんだろう?ということを下記に書いておきます。





柔らかい方がいいのか、堅い方がいいのか。

これは部屋の用途で選ぶといいでしょう。


人の往来が激しいところ、たとえば店舗ですね、飲食店の座敷、旅館の部屋、宴会場などは引目織りがおすすめ。

一般家庭でも引目織りを使うお家があります。


業務向きなのが引目織り、家庭向きなのが双目織り・・・・って決めつけなんかありません。

が、しかし、目安にはなるのではないでしょうかね。


靴下を履いた状態でも慣れてくれば違いがわかりますが、家庭の中では素足のことも多いのでその差はとてもわかりやすいはず。


引目織りの方が藺草の本数が多いので、タバコ焼けなどの場合、補修が容易という点もあります。

今では上敷の補修をする家庭は少ないと思いますが、一センチぐらいのタバコの火跡を取り除くことだって上敷はできるんですよ。

でも、これはちょっとテクニックが必要ですが、、、、。



少し強めの上敷を敷きたいなと思ったら、引目織りを選ぶといいでしょう。




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興味のある方は是非ご覧ください。

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